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昭和49年度公立高校 入学選抜学力検査

 

数学

 

問一 次の計算をして、できるだけ簡単にせよ。

(ア)       6+7×(−8)

(イ)      

(ウ)      

(エ)      

(オ)      

 

問二 全体集合をN=とし、A,B,P,QをNの部分集合とする。
   次の集合を、要素(元)を書きならべる方法で表わせ。

(ア)       A=

(イ)       B=

(ウ)       P=
Q=のとき、P

 

問三 次の各問いに答えよ。

(ア)       男子26人、女子19人からなるクラスで、数学のテストの平均点は男子a点、女子b点であった。このとき、クラスの平均点はいくらか。

(イ)       大、中、小の3個のサイコロを同時に投げるとき、出る目の数の和が5以下になる場合は何通りあるか。

(ウ)       下の表は、6人の生徒のあるテストの成績である。得点の標準偏差はいくらか。

生 徒

平均点

得 点

68

70

67

76

78

71

70

 

問四 右の図の円Oについて、次の問に答えよ。

(ア)            の大きさを、それぞれ , b とするとき、の大きさをa, bを用いた式で表わせ。

(イ)            Oの半径が12cm、=75°のとき、弧AB(点Pをふくまない弧)の長さを求めよ。ただし、円周率はとして計算せよ。

 

問五 定義域がである関数y=−x2 について、次の問に答えよ。

(ア)   この関数の値域を、集合の記号を用いて表わせ。

(イ)   xが2から4まで増加するとき、xの変化量に対するyの変化量の割合を求めよ。

 

 

問六 右の図において、2点ABの座標をそれぞれ(3,3),(0,−1)とするとき、次の問に答えよ。

(ア)   2点A,B間の距離を求めよ。

(イ)   Aを中心とし、ABを半径とする円はx軸と2点で交わる。この2点のx座標を求めよ。

(ウ)   直線ABの上方の部分(原点0をふくむ側で、直線ABはふくまない)は、どんな不等式の解の集合を表わすか、その不等式を求めよ。

 

 

問七 図のように、が直角である直角二等辺三角形ABCの外接円の弧AC上に点Dをとり、BDとACの交点をEとし、BAとCDとの延長の交点をFとして、次の問に答えよ。

(ア)   AE=AFであることを証明せよ。

(イ)   EがACの中点であるとき、△ABEと△DCEの面積の比を求めよ。

 

 

 

 

 


【昭和49年2月28日付 神奈川新聞より】


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